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日本ガイシアリーナ 50メートルプールに感動!

 

サムネ_20220609_日本ガイシアリーナ 50メートルプールに感動!

こんにちは、マンション管理士・税理士の深谷高史(ふかやたかし)です。
名古屋市南区にある日本ガイシアリーナ50メートル温水プールで泳いできました。
今回のブログはマンション管理に関係ないのですが…
超気持ちよかったのでブログに書きます!笑

【もくじ】
・50メートルプールの泳ぎ心地
・レッスンの生徒もコーチもほぼ高齢
・とてもお値打ちな利用料
・しっかりした安全管理
・さいごに

最寄駅はJR笠寺駅です

最寄駅はJR笠寺駅です

 

50メートルプールの泳ぎ心地

音楽好きな人には名古屋の日本ガイシホールの方がなじみがあるでしょうか?
2007年以前はレインボーホールと呼ばれていましたね。
私も1990年代にコンサートを観に行ったことがあります。
今でもコンサートが開催される日は最寄りのJR笠寺駅に乗客が大勢いますね。

日本ガイシスポーツプラザのプールは25メートル温水プールです。
別の建物である日本ガイシアリーナのブールは
・50メートル温水プール(今回私が泳いだプール、年中利用可)
・50メートル競泳プール(水深2メートル、夏季のみ)
・25メートル飛込プール(夏季のみ)
の3種類あります。

50メートル温水プールは珍しいですよね。
25メートルだとすぐにゴールしてしまいますが、50メートルはしっかり泳ぎこむことができます
8コースあり、広めのコース以外は一方通行であるためぶつかる心配もありません。
往復で100メートルですので「今日はこれくらい泳いだなぁ」という計算も簡単です(笑)

持久力のある方にとって50メートルプールはのびのび泳げて超気持ちいいです!
私はハマりました。笠寺に住みたい!

日本ガイシアリーナの建物です

日本ガイシアリーナの建物です

 

レッスンの生徒もコーチもほぼ高齢

私は火曜日の午前11時頃に行きましたが、水泳教室が行われていました。
平日の午前ということで、生徒は年配の方がほとんど
コーチも年配の方
つまり、教える人も習う人も生涯スポーツとして水泳を楽しんでいました。

健康寿命を延ばしつつ生活の質を高め日々幸せに生活する、という理想的な光景がそこにはありました。
ウォーキング、ラジオ体操、水泳は過度な負担もなく親しむことができるスポーツだと私は考えています。
個人的には、コーチも年配の方というのが良いですね~。
年をとっても健やかに生きることができるという見本を見せてもらいました。

公認水泳教師が在籍しています!

公認水泳教師が在籍しています!

 

とてもお値打ちな利用料

50メートル温水プールの1回の利用料は、
・15歳以上700円
・名古屋市在住の65歳以上200円
・15歳未満300円
です。
お得な回数券定期券もあります。

ちなみに日本ガイシスポーツプラザのトレーニング室
・15歳以上300円
・名古屋市在住の65歳以上100円
・15歳未満100円
です。
こちらもお得な回数券定期券があります。

どうです。あなたも笠寺に住みたくなってきたでしょ?

50メートル競泳プールも同じ料金(7月、8月のみ)

50メートル競泳プールも同じ料金(7月、8月のみ)

 

しっかりした安全管理

水中は陸の上と異なり、呼吸が制限されます。
体温の調整も難しいです。
水泳というスポーツには急な体調不良などによる溺水の危険があります。
そのため準備体操定期的な休憩が重要です。

50メートル温水プールでは一時間おきに5分間の休憩時間が設けられていました。
監視員がホイッスルを吹くと利用者はプールから出なければいけません。
水中に溺者がいないかどうかの目視確認も行っていると思います。
安全を喚起するアナウンスが流れ、監視員も利用者もラジオ体操第一を行います。
(床が濡れていて足を滑らせてしまうので注意)

監視員監視台に座っている人が3名立って移動している人が1名配置されています。
監視員はどのような研修を受けているのか質問したところ、
・心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸)
・AEDの使用法
・溺者の救助法
・施設の構造上の仕組み
などを学ぶとのこと。
責任者である上司さんが応急手当普及員の資格者であり、普通救命講習を施設内研修として実施しているそうです。
上級救命講習についてのブログはこちら

文部科学省・国土交通省が2007年3月29日に「プールの安全標準指針」を公表していますが、そのガイドラインに沿って安全を確保しつつ管理運営がなされていると思います。

このガイドラインは2006年夏の埼玉県ふじみ野市の流水プール事故を受けて、2つの省がプールでの事故防止と安全管理を徹底するために取りまとめたものです。
学校施設や社会体育施設としてのプールを対象に作成されたものですが、他の公営プール、民営のスイミングクラブ、その他のすべてのプール施設においても、参考として活用されることが求められています。

また、エントランスに日常点検の結果や施設消毒の実施状況が掲示されていました。
日頃の安全管理が施設関係(ハード面)、管理運営関係(ソフト面)ともに行われており、利用者に向けて公表されています。
あまりにも素晴らしすぎて私は感動してしまい、許可を得て写真を撮らせていただきました。

毎日3回、日常点検を実施しています

毎日3回、日常点検を実施しています

毎週1回、施設消毒を実施しています

毎週1回、施設消毒を実施しています

毎週1回、施設消毒を実施しています

毎週1回、施設消毒を実施しています

施設関係、管理運営関係ともに毎日点検を実施しています

施設関係、管理運営関係ともに毎日点検を実施しています

 

さいごに

学校体育での様々な事故も2022年4月の知床観光船の沈没事故もそうですが、安全対策のための手間と経費は削減されがちです。
しかし万が一事故が発生すれば尊い人命が失われたり、重度の後遺障害によってその後の生活が著しく制限されたりします。
最近は無人のトレーニングジム監視員を配置しないスイミングプールもありますが、そういったスポーツ施設は安全管理が全般的にずさんです。
スポーツ施設を選ぶ基準として、監視員やスタッフの常駐はとても重要だと思います(とくに事故リスクが高い高齢者や子どもにとって)。

マンション管理も同様ですね。
建物・設備関係(ハード面)、管理運営関係(ソフト面)ともに安全管理はあらゆることの基本です。
敷地内での事故の防止、防火・防災・防犯管理について日常的に意識することは多くないのですが、軽視すると大きな危害が生じます。
日常点検、定期点検、法定点検は適切に行いたいですし、安全管理の知識は居住者に周知しておきたいものです。

最後までお読みいただき、いつもありがとうございます m(__)m
2022.06.09記

この記事を書いた人

陽だまりマンション税務事務所/代表・深谷高史(ふかやたかし)
一般社団法人愛知県マンション管理士会 理事
東海税理士会刈谷支部 所属

マンション管理士、税理士、マンション管理組合理事長の3つの顔を持っています。分譲マンション管理組合の税務申告を得意としています(携帯電話基地局など)。このサイトでは、マンション管理、税務、FPなどについてできるだけわかりやすくお伝えしています。

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